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猫を一生飼うといくらかかる?生涯費用の総額と月々の積立目安

公開:2026-07-02

「猫を飼いたいけど、一生でいくらかかるの?」と気になっている方は多いはず。猫の平均寿命は15〜16年とも言われ、その間にかかる費用は決して小さくありません。この記事では、子猫期・成猫期・シニア期の3ステージに分けて生涯費用を具体的に試算し、毎月いくら積み立てれば安心なのかまで解説します。

猫の生涯費用、総額の目安はいくら?

結論からお伝えすると、猫を一生(約15年)飼った場合にかかる総費用の目安は約150万〜250万円です。この幅は、飼い方(室内飼いか否か)・ペット保険の有無・かかりつけ医療費の多寡によって大きく変わります。

以下では、費用を3つの時期に分けて詳しく見ていきましょう。


子猫期(0〜1歳)にかかる費用

子猫を迎える最初の1年は、初期投資が集中する時期です。

猫本体・迎え入れ費用

| 入手方法 | 費用の目安 | |---|---| | ブリーダー(純血種) | 10万〜30万円 | | ペットショップ | 5万〜20万円 | | 保護猫・里親譲渡 | 0〜3万円(ワクチン代など) |

初期に必要なグッズ

トイレ・キャリー・爪とぎ・キャットタワー・食器などをそろえると、合計で2万〜5万円ほどかかります。最初から高価なものをそろえる必要はありませんが、安全性の高いものを選びましょう。

医療費(初年度)

  • 初回ワクチン接種(2〜3回):1回3,000〜6,000円
  • 避妊・去勢手術:メス2万〜4万円、オス1万〜2万円
  • マイクロチップ装着(義務化対応):3,000〜5,000円
  • 健康診断:3,000〜8,000円

初年度の医療費合計目安:3万〜8万円

子猫期の年間フード・消耗品費

良質なキャットフードや猫砂などの消耗品は、年間3万〜6万円程度が目安です。

子猫期(0〜1歳)の合計目安:15万〜45万円(猫本体費用含む)


成猫期(1〜10歳)にかかる費用

成猫期は費用が比較的安定する時期ですが、毎年コツコツとかかる費用が積み上がります。

年間フード・消耗品費

成猫は子猫ほど食欲旺盛ではありませんが、良質なフードを選ぶほど費用は上がります。

  • 総合栄養食(ドライ+ウェットの場合):月3,000〜8,000円
  • 猫砂・消耗品:月1,000〜3,000円

年間合計:5万〜13万円

年間医療費

健康な成猫でも、年1回の健康診断やワクチン更新は欠かせません。

  • 年1回の混合ワクチン:3,000〜6,000円
  • 健康診断:5,000〜1万5,000円
  • フィラリア・ノミダニ予防:5,000〜1万円

年間医療費の目安:1万5,000〜4万円(病気がなければ)

ペット保険の保険料

成猫期から加入するペット保険の保険料は、年間2万〜5万円前後が一般的です。保険なしで貯蓄型にする場合は、年2万〜3万円を別途積み立てておくと安心です。

成猫期(1〜10歳/9年間)の合計目安:80万〜180万円


シニア期(11歳以降)にかかる費用

猫も10歳を超えるとシニアの仲間入り。慢性疾患や介護ケアが必要になることも多く、医療費が大幅に増える時期です。

増加する医療費

シニア猫に多い疾患として、慢性腎臓病・甲状腺機能亢進症・糖尿病・関節炎などが挙げられます。通院・投薬・定期検査が必要になると、年間医療費は10万〜30万円以上になることも珍しくありません。

介護・シニアケア用品

  • 介護用トイレ・段差解消スロープ:1万〜3万円
  • 療法食・サプリメント:月5,000〜1万5,000円追加
  • ペットシーツなど消耗品増加分:月2,000〜5,000円追加

看取り・終末期費用

  • 緩和ケア・ターミナルケア:状況により数万〜数十万円
  • ペット火葬・葬儀:1万〜5万円

シニア期(11〜15歳/5年間)の合計目安:50万〜100万円


生涯費用トータルのまとめ

| 時期 | 期間 | 費用目安 | |---|---|---| | 子猫期 | 0〜1歳 | 15万〜45万円 | | 成猫期 | 1〜10歳 | 80万〜180万円 | | シニア期 | 11〜15歳 | 50万〜100万円 | | 合計 | 約15年 | 約145万〜325万円 |

飼い方や健康状態によって差は出ますが、平均的には200万円前後を見込んでおくと現実的です。


月々いくら積み立てればいい?

総額200万円を15年(180ヶ月)で割ると、月あたり約1万1,000円。ただし、シニア期に費用が集中することを考えると、以下のような積み立て設計がおすすめです。

  • 子猫〜成猫期(1〜10歳):月8,000〜1万2,000円を貯蓄
  • シニア期に備えた積立:月5,000〜1万円を医療費専用口座へ
  • ペット保険の活用:月2,000〜4,000円の保険料で突発的な高額医療をカバー

「保険+積立」を組み合わせることで、急な出費にも対応しやすくなります。


よくある質問

よくある質問


猫との暮らしは、日々の幸せと同時に長期的な経済的備えが必要です。「かわいいから飼い始めた」で終わらないよう、生涯費用をしっかりイメージしてから迎える準備を整えましょう。

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