犬が何度も嘔吐する…様子見でいい?回数・色・状態別の判断基準
公開:2026-07-02
愛犬が突然嘔吐した瞬間、誰でも「病院に連れていくべき?それとも様子を見ていい?」と迷うはずです。特に何度も繰り返すときは、不安がさらに大きくなりますよね。
この記事でわかること:
- 何回嘔吐したら病院に行くべきかの目安
- 嘔吐物の「色・内容」で読み取れること
- 今すぐ病院に連れていくべき危険なサイン
犬の嘔吐は「回数」だけで判断してはいけない理由
多くの方が「3回以上吐いたら病院」と思いがちですが、実は回数だけで判断するのは危険です。1回の嘔吐でも緊急性が高いケースがある一方、5〜6回繰り返しても様子見でよいケースもあります。
大切なのは「回数 + 嘔吐物の色 + 元気・食欲の有無」の3つを合わせて判断することです。
ℹ️ ポイント
草を食べた後の嘔吐や、ご飯をがつがつ食べた直後に吐き戻す行為は、犬にとって自然な行動であることが多く、緊急性は低い場合がほとんどです。
嘔吐物の「色」で読み取れること
黄色・黄緑色の嘔吐物
胆汁(消化液)が混じっているサインです。空腹が続いたときや、朝の「空腹嘔吐」に多く見られます。1〜2回程度で元気がある場合は、食事の間隔を短くするなどで改善することが多いです。
白い泡状の嘔吐物
胃液と空気が混じった状態で、空腹嘔吐に多いパターンです。ただし、大型犬で腹部が膨らんでいる場合は「胃捻転」の危険があるため即病院が必要です。
血が混じった赤・茶色の嘔吐物
胃や食道からの出血が考えられます。コーヒーかす状の場合は出血が酸化しているサインで、特に緊急性が高い状態です。
透明・無色の嘔吐物
胃液のみが出ている状態。ゴミや草などを食べた後に多く見られます。
何回嘔吐したら病院へ?状況別の判断チャート
様子見でよいケース(すべて当てはまる場合)
- 嘔吐は1〜3回程度
- 嘔吐物に血・茶色・異物が混じっていない
- 嘔吐後もいつもどおり元気で遊ぼうとしている
- 水を飲んでも再度吐かない
- 下痢・震え・腹部の膨張がない
当日中に病院へ
- 1日に4回以上嘔吐している
- 嘔吐後も元気がなく、ぐったりしている
- 丸1日以上続いている
- 子犬(生後3ヶ月未満)や老犬(10歳以上)が嘔吐している
今すぐ夜間救急に行くべき危険なサイン
以下のサインがひとつでもある場合は、時間を問わず今すぐ病院に電話してください。
🚨 緊急
①嘔吐物に鮮血・コーヒーかす状の茶色い物質が混じっている ②お腹が張って硬い(特に大型犬) ③嘔吐と同時に激しい下痢・震え・けいれんがある ④異物(おもちゃ・骨・布)を飲み込んだ後から嘔吐が始まった ⑤意識が朦朧としている・立てない
よくある質問
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