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犬がトイレシートから毎回外れる…原因と今すぐできる対策まとめ

公開:2026-07-02

愛犬がトイレシートの上にちゃんと乗っているのに、なぜかシートから外れてしまう——そんな経験、ありませんか?毎回床を拭く手間に加え、「しつけに失敗したのかも」と自信をなくしてしまう飼い主さんも少なくありません。

でも安心してください。トイレシートから外れる原因のほとんどはサイズ・設置場所・学習の定着度という3つの要素に集約されます。原因を正しく把握すれば、対策はシンプルです。この記事では原因ごとに具体的な改善策を解説します。


なぜ犬はトイレシートから外れるのか?

トイレトレーニング済みのはずなのに失敗が続く場合、犬が「わざとはみ出している」わけではありません。多くの場合、環境側に問題があります。主な原因は以下の3つです。

原因① シートのサイズが合っていない

最も多い原因がこれです。犬がトイレをするとき、くるくると回ってから排泄する習性があります。この「旋回行動」の半径がシートの面積を超えていると、体の一部やお尻がシートの外に出てしまいます。

目安となるシートサイズ

| 犬の体重 | 推奨シートサイズ | |----------|----------------| | ~5kg(小型犬) | レギュラー(33×45cm)または中型サイズ | | 5~10kg(中型犬) | ワイド(45×60cm)以上 | | 10kg以上(大型犬) | スーパーワイド(60×90cm)以上 |

特に成長期の子犬は体が急に大きくなります。「以前は問題なかったのに最近外れる」という場合は、体の成長に対してシートが小さくなった可能性が高いです。

原因② トイレの設置場所が適切でない

犬はトイレをする場所として「落ち着ける場所」「においを嗅いだことがある場所」を好みます。次のような環境では失敗率が上がります。

  • 人の往来が多い場所:落ち着けず、旋回せずに排泄してしまう
  • シートが壁際に寄っていない:四方が開いていると方向が定まりにくい
  • 複数のトイレが遠すぎる:間に合わずに別の場所で排泄してしまう

犬がトイレをしやすい環境は、静かで囲まれた感覚がある場所です。サークルやトイレトレーを活用して「ここがトイレ」と認識できる空間を作ることが重要です。

原因③ トイレの位置・形を正確に学習できていない

犬は「においのある場所にトイレをする」という本能を持っています。シートに自分のにおいが残っていれば同じ場所を使おうとしますが、毎回シートを完全にきれいに交換してしまうと、においの手がかりがなくなり位置を見失うことがあります。

また、犬がまだ「シートの上全体がトイレ」という感覚を掴めていない段階では、端の部分を踏んでいれば「トイレに乗っている」と思っている場合もあります。


今すぐできる改善策5選

原因がわかったところで、具体的な対策を見ていきましょう。

対策① シートをワンサイズ大きくする

最初に試してほしいのが、シートのサイズアップです。「うちの子はレギュラーで足りているはず」と思っていても、実際に旋回したときのお尻の位置を確認してみると意外にはみ出していることがあります。

一時的にスーパーワイドや複数枚を並べて広さを確保し、外れなくなった場合はサイズ不足が原因と確定できます。

対策② トイレトレーを使う

シートをそのまま床に置いている場合は、**トイレトレー(専用の枠)**の使用を強くおすすめします。トレーがあることで、

  • 犬がシートの端を踏んでもずれない
  • シートが丸まったり折れたりしない
  • トイレの「エリア」が視覚的にも明確になる

という3つの効果が得られます。サイズの合ったトレーを選ぶことで、シートのズレによる失敗を大幅に減らせます。

対策③ においを少し残してシートを交換する

シートを交換するとき、使用済みシートのにおいがついたティッシュを新しいシートの上に少し置く方法が効果的です。犬は「ここはトイレのにおいがする場所」と認識しやすくなります。

衛生面が気になる方は、市販の「トイレトレーニングスプレー」を使う方法もあります。誘引成分が含まれており、犬がシートに乗りやすくなる効果が期待できます。

対策④ 設置場所を見直す

トイレを壁の角に設置することで、2方向が壁に囲まれた落ち着ける空間になります。また、サークルやペットゲートでトイレエリアを区切ると犬が入る方向が限定され、正しい向きで乗りやすくなります。

「毎回同じ方向にはみ出す」場合は、はみ出している方向に壁またはシートを追加してみましょう。

対策⑤ 成功したらすぐに褒める

改善策を試しながら、シートの上で正しく排泄できたときは必ずすぐに褒めてご褒美を与えることを忘れずに。犬は結果よりもタイミングに敏感です。排泄が終わった瞬間に「いい子!」と声をかけ、おやつを渡すことで「ここでするといいことがある」という学習が強化されます。

叱るのは逆効果です。失敗しても無言で片付け、次の成功を待ちましょう。


月齢・犬種別の注意点

子犬(生後2〜6ヶ月)

膀胱のコントロールがまだ未熟なため、間に合わずに近くで排泄してしまうケースが多いです。この時期はシートを複数枚・広範囲に敷くのが基本。成功率を上げながら徐々に枚数を減らしていきます。

シニア犬(7歳以上)

加齢により足腰が弱くなり、トイレに乗る動作がつらくなることがあります。段差のないフラットタイプのトイレトレーや、シートを広く敷いてあげることで失敗が減ります。また、急に失敗が増えた場合は認知症や泌尿器疾患の可能性もあるため、獣医師への相談も検討してください。

大型犬

旋回スペースが広く必要なため、スーパーワイドサイズでも足りないことがあります。シートを2〜3枚並べてL字型に設置するなど、体の大きさに合わせた工夫が必要です。


よくある質問

よくある質問


まとめ

犬がトイレシートから毎回外れてしまう原因は、犬の問題ではなく環境と設置方法の問題であることがほとんどです。

  • サイズが合っていない → ワンサイズ大きいシートに変える
  • 設置場所が不適切 → 壁際・囲まれた場所に移動する
  • 学習が定着していない → においを残す・成功を即座に褒める

この3つを順番に見直すだけで、多くのケースは改善できます。まずは今日、シートのサイズとトレーの有無を確認するところから始めてみてください。

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